訓練用教材

Language training/Aphasia training

言語訓練/失語症訓練/言語発達訓練

課題用紙

書称(写真を見て名称を書く)

*患者様を含め一般の方が使用される場合は理解や表出の難易度の設定により本人様に必要以上のストレスがかかる場合がございますので言語聴覚士などの専門家の先生にご相談してから使用して頂いた方がよいかと思います。

課題用紙

文字選択(写真と文字をつなげる)

使用例

[タスクリーダー] – 音声表出補助ツールアプリ –

課題用紙のQRコードを読み込む事で写真に対する名称を呼称し、聴覚的フィードバックにて名称を確認できるツールです。入院中や外来リハ時に課題を渡される事があると思います。家では言語聴覚士さんがいない為、お一人で訓練をされる場合は聴覚的な確認が出来ないかと思います。それを少しでも解消する為にこのアプリを作りました。


Voice training

音声訓練/発声訓練

ウエイトノイズ法

東北大学の高橋信雄先生が提案されたローンバルーン効果を利用した音声訓練であるマスキング法を改良したウエイトノイズ法に使われているホワイトノイズの音源をダウンロード出来る様にしました。
経緯:プッシング法や硬起声発声、努力性発声の要求が運動機能障害や高次脳機能障害、精神機能や意欲低下、易疲労性によって臨床的に困難な問題を解決する為に考えられた訓練方法。
対象:脳血管後の声量低下、気息性、無力性嗄声を呈する音声障害。パーキンソン病やALS(筋萎縮性側索硬化症:一時的も音声機能改善あり)。
方法:ヘッドホンレシーバーを着用しノイズを負荷した状態で音読や発声を行う。

使用例

[ノイズアップ] – 声量増大補助ツールアプリ –

ローンバルーン効果を利用した音声訓練であるマスキング法を応用してご家族や他の人との会話時に低下した声量の増大を補助するツールアプリ。脳血管後の声量低下、気息性、無力性嗄声を呈する音声障害、パーキンソン病やALS(筋萎縮性側索硬化症)といった方々に向けて開発。簡易的なウエイトノイズ法としても利用可能。

参考文献:高橋信雄「博士論文 脳血管障害例に対する新しい音声訓練法 -ウエイトノイズ法の提案-」,平成27年度

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Music therapy

音楽療法

「故郷」童謡(文部省唱歌)

作詞:高野辰之 作曲:岡野貞一
歌詞:
兎追ひしかの山、小鮒釣りしかの川、
夢は今もめぐりて、忘れがたき故郷。
如何にいます父母、恙なしや友がき、
雨に風につけても、思ひいづる故郷。
こころざしをはたして、いつの日にか歸らん、
山はあをき故郷、水は清き故郷。

「赤とんぼ」童謡(日本の歌百選)

作詞:三木露風 作曲:山田耕筰
歌詞:
夕焼、小焼の、あかとんぼ、
負われて見たのは、いつの日か。
山の畑の、桑の実を、小籠(こかご)に、
つんだは、まぼろしか。
十五で、姐(ねえ)やは、嫁にゆき、
お里の、たよりも、たえはてた。
夕やけ、小やけの、赤とんぼ。
とまっているよ、竿の先。