学生の為のST過去問

【第003回 第101問】
脳損傷に起因する構音およびプロソディの障害はどれか。1つ選べ。
0
発語失行
1
0
失語症
0
0
言語発達遅滞
0
0
吃音
0
0
機能性構音障害
0
答え

【第003回 第102問】
適切な組み合せはどれか。3つ選べ。
0
保 続 ― 失語症
1
0
一貫性効果 ― 構音障害
0
0
反響言語 ― 自閉症
1
0
適応効果 ― 吃 音
1
0
声門破裂音 ― 音声障害
0
答え

【第003回 第103問】
誤っている組み合せはどれか。1つ選べ。
0
ICD ― 疾病分類
0
0
IPA ― 言語音表記
0
0
DAF ― 失語症検査
1
0
QOL ― 生活の質
0
0
ABR ― 聴覚検査
0
答え

【第003回 第104問】
「事実と推測を厳密に区別する」と定義されるのはどれか。1つ選べ。
0
一般性
0
0
客観性
1
0
妥当性
0
0
再現性
0
0
信頼性
0
答え

【第003回 第105問】
言語聴覚士が行えないのはどれか。2つ選べ。
0
聴性脳幹反応検査
0
0
食道造影検査
1
0
補聴器特性の調節
0
0
スピーチエイドの作製
1
0
人工喉頭使用音声治療
0
答え

【第003回 第106問】
言語治療について正しいのはどれか。1つ選べ。
0
自然回復の途上にある言語障害は対象としない
0
0
進行性疾患に起因する言語障害は対象としない
0
0
ノンバーバル・コミュニケーション手段の使用を否定しない
1
0
行動論的アプローチは被訓練者の学習能力を前提としない
0
0
知的障害のある成人は対象としない
0
答え

【第003回 第107問】
正しいのはどれか。3つ選べ。
0
原因を確定してから言語治療を開始する
0
0
原因疾患の治療と言語訓練とは併行して行わない
0
0
ベースラインは治療効果測定の基準となる
1
0
コミュニケーション環境を改善する働きかけは言語治療に含まれる
1
0
言語訓練は学習の般化を期待して行う
1
答え

【第003回 第108問】
交叉性失語について正しいのはどれか。1つ選べ。
0
右手利きの両半球病巣
0
0
左手利きの左半球病巣
0
0
右手利きの右半球病巣
1
0
左手利きの右半球病巣
0
0
右手利きの左半球病巣
0
答え

【第003回 第109問】
失語症を最も生じやすいのはどれか。1つ選べ。
0
中・後大脳動脈の境界領域梗塞
0
0
後大脳動脈領域の梗塞
0
0
中大脳動脈領域の梗塞
1
0
前大脳動脈領域の梗塞
0
0
前・中大脳動脈の境界領域梗塞
0
答え

【第003回 第110問】
ブローカ失語でみられないのはどれか。1つ選べ。
0
理解障害
0
0
復唱障害
0
0
発声障害
1
0
書字障害
0
0
呼称障害
0
答え

【第003回 第111問】
書字障害を生じやすい病巣はどれか。2つ選べ。
0
左中前頭回後方
1
0
左海馬傍回
0
0
左角回
1
0
左中側頭回前方
0
0
左帯状回
0
答え

【第003回 第112問】
読字障害を生じにくい病巣はどれか。2つ選べ。
0
左前頭葉底面
1
0
左ブローカ領域
0
0
左後頭葉
0
0
左側頭葉内側面
1
0
左ウェルニッケ領域
0
答え

【第003回 第113問】
保続を示すのはどれか。3つ選べ。
0
再帰性発話
1
0
同語反復
1
0
反響言語
0
0
語間代
1
0
語性錯語
0
答え

【第003回 第114問】
失書について正しいのはどれか。2つ選べ。
0
右手と左手とで差を生じることがある
1
0
左手利きでは右半球損傷で生じる
0
0
失読に伴ってしか現れない
0
0
文字のイメージは喚起できるが運動に変換できない
0
0
漢字と仮名とで差を生じることがある
1
答え

【第003回 第115問】
高次脳機能障害に最も多く認められるのはどれか。1つ選べ。
0
自発性低下
1
0
症状変動
0
0
感情障害
0
0
人格変化
0
0
意識障害
0
答え

【第003回 第116問】
急性期脳損傷患者で見当識と数唱とが障害されているときに考えられるのはどれか。1つ選べ。
0
全般的注意障害
1
0
前向性健忘
0
0
逆向性健忘
0
0
痴呆
0
0
地誌的見当識障害
0
答え

【第003回 第117問】
正しいのはどれか。1つ選べ。
0
半側空間無視では対象の半分が見えないと訴える
0
0
観念運動失行では検査時と日常生活とできない動作が一致している
0
0
前向性健忘では即時記憶が障害される
0
0
口・顔面失行では口頭命令に対する閉眼が障害される
0
0
視覚性失認では認知障害が視覚モダリティーに限られる
1
答え

【第003回 第118問】
本や新聞の読みが障害されるのはどれか。2つ選べ。
0
構成障害
0
0
Balint症候群
1
0
脳梁雛断症候群
0
0
Gerstmann症候群
0
0
半側空間無視
1
答え

【第003回 第119問】
大脳半球損傷で片麻痺がないとき主に一側上肢に症状が現れるのはどれか。2つ選べ。
0
肢節運動失行
1
0
半側空間無視
0
0
観念失行
0
0
観念運動失行
0
0
運動無視
1
答え

【第003回 第120問】
脳梁離断症状で左手に生じるのはどれか。3つ選べ。
0
肢節運動失行
0
0
触覚性呼称障害
1
0
構成障害
0
0
失書
1
0
観念運動失行
1
答え

【第003回 第121問】
合併することが多い組み合せはどれか。3つ選べ。
0
観念失行 ― 地誌的見当識障害
0
0
純粋失読 ― 色名呼称障害
1
0
前向性健忘 ― 逆向性健忘
1
0
相貌失認 ― 聴覚失認
0
0
病態失認 ― 半側空間無視
1
答え

【第003回 第122問】
失語症検査の3大目的はどれか。3つ選べ。
0
予後の判定
0
0
言語治療の手掛かりの取得
1
0
失語症の有無とタイプの判定
1
0
言語症状の継時的変化の把握
1
0
障害構造の推定
0
答え

【第003回 第123問】
正しい組み合せはどれか。3つ選べ。
0
標準失語症検査(SLTA) ― 反応の7段階評価
0
0
単語のモーラ分解・抽出能力検査 ― 音韻操作能力の評価
1
0
WAB失語症検査 ― 大脳皮質指数(CQ)の算出
1
0
失語症鑑別診断検査 ― 重症度の4段階尺度化
1
0
発語失行症検査 ― 発声発語器官の機能評価
0
答え

【第003回 第124問】
失語症タイプの臨床的判定に有用なのはどれか。3つ選べ。
0
読みの理解
0
0
発話の流暢性
1
0
聴覚的理解
1
0
短文の書き取り
0
0
復唱
1
答え

【第003回 第125問】
失語症者の「能力障害」に対する実用的コミュニケーション重視の訓練法はどれか。3つ選べ。
0
PACE(Promoting Aphasics' Communicative Effectiveness)
1
0
言語理解・表出ストラテジーの獲得訓練
1
0
代替コミュニケーション(AAC)
1
0
遮断除去法(deblocking)
0
0
プログラム学習法
0
答え

【第003回 第126問】
AACについて誤っているのはどれか。1つ選べ。
0
本人のコミュニケーション・ニーズや興味の範囲の拡大を図る
0
0
AAC能力の開発・促進を通じて生活活動への参加度を高める
0
0
ジェスチャーや描画に比べてハイテク機器の使用はより良い効果を生む
1
0
コミュニケーション・パートナーの役割を本人の役割と同様に重視する
0
0
複数のAAC手段からなるコミュニケーション・システムの開発を目指す
0
答え

【第003回 第127問】
後天性小児失語症について正しいのはどれか。1つ選べ。
0
流暢な錯文法的発話は出現しない
0
0
言語の理解面は保存される
0
0
右半球損傷に起因する例が多い
0
0
側頭葉を含む言語野後部の損傷例も出現する
1
0
新造語やジャルゴンを示さない
0
答え

【第003回 第128問】
発達性言語障害と知的障害とを鑑別する上で最も重要なのはどれか。1つ選べ。
0
発 語
0
0
粗大運動
0
0
社会性
1
0
言語理解
0
0
微細運動
0
答え

【第003回 第129問】
自閉症の言語症状について誤っているのはどれか。1つ選べ。
0
代名詞の逆転がある
0
0
反響言語がある
0
0
独り言がある
0
0
語用論上の障害がある
0
0
純粋語聾がある
1
答え

【第003回 第130問】
1歳6か月児健康診査において「精神・言語発達上問題なし」とされるのはどれか。1つ選べ。
0
哺乳ビンで飲んでいる
0
0
後ろから名前を呼んだときに振り向かない
0
0
視線が合わない
0
0
単語が5個話せる
1
0
母親に甘えてこない
0
答え

【第003回 第131問】
正しいのはどれか。1つ選べ。
0
発達性言語障害(特異的言語発達障害)から自閉症に進展することはない
1
0
在胎時の異常は言語発達障害をきたさない
0
0
妊娠中の遺伝子診断によって言語発達障害のスクリーニングが可能である
0
0
周生期の異常は言語発達障害をきたさない
0
0
発達性言語障害(特異的言語発達障害)の原因として母親との接触不足がある
0
答え

【第003回 第132問】
ことばの発達に関係ないのはどれか。1つ選べ。
0
ボールのやり取りをする
0
0
指さしをする
0
0
「イナイイナイバー」をすると喜ぶ
0
0
ひとりで歩ける
1
0
「バイバイ」、「オツムテンテン」などの模倣をする
0
答え

【第003回 第133問】
精神・言語発達の検査法について正しいのはどれか。1つ選べ。
0
乳幼児精神発達診断法(津守・稲毛)では小児への問診で評価する
0
0
デンバー式発達スクリーニングテストでは発達指数で評価する
0
0
S-S法では言語行動を記号形式 ― 指示内容関係と基礎的プロセスとで評価する
0
0
ウェクスラー知能検査は言語性と動作性とで評価する
1
0
田中ビネー式検査は言語面と視覚認知面とで評価する
0
答え

【第003回 第134問】
3歳児の発達について誤っているのはどれか。1つ選べ。
0
丸の大きさの比較ができる
0
0
スキップができる
1
0
三輪車をこげる
0
0
二語文がみられる
0
0
積み木4個でトラックの形をまねして作る
0
答え

【第003回 第135問】
言語発達障害への対応について正しいのはどれか。1つ選べ。
0
言語理解より発語を促す方針が望ましい
0
0
表出性発達性言語障害(特異的言語発達障害)には保育園または幼稚園通園が適している
1
0
自閉症には保育園通園は好ましくない
0
0
精神発達が境界程度の場合は障害児施設への通園が適している
0
0
受容 ― 表出混合性発達性言語障害(特異的言語発達障害)には障害児施設への通園が適している
0
答え

【第003回 第136問】
知的障害による言語発達障害で常にみられるのはどれか。1つ選べ。
0
発声障害
0
0
構音の障害
0
0
理解の障害
1
0
聴覚障害
0
0
摂食の障害
0
答え

【第003回 第137問】
特異的言語発達障害の言語表出が遅れるタイプを示唆する家族の訴えで多いのはどれか。1つ選べ。
0
話しかけを無視する
0
0
ことばを理解できない
0
0
話そうとすると声が出なくなる
0
0
発音がおかしい
0
0
分かっているのに言えない
1
答え

【第003回 第138問】
単語を理解できない子どもにも適した言語検査はどれか。1つ選べ。
0
S-S法
1
0
ことばのテスト絵本
0
0
K-ABC
0
0
PVT
0
0
ITPA
0
答え

【第003回 第139問】
前期構文(二語文)の指導・訓練について適切でないのはどれか。2つ選べ。
0
上位語(類名)や数の学習を併行して行う
1
0
動作主と行為、動作とその対象の理解に留意する
0
0
聴覚的記銘力を伸ばす
0
0
絵に対して構文パターンを反復して聞かせ暗記させる
1
0
動作主(主語)が言えるのに述語が出ないときは言語化して聞かせる
0
答え

【第003回 第140問】
語用論的アプローチはどれか。3つ選べ。
0
インリアル法
1
0
共同行為ルーティン法
1
0
機会利用型指導法
1
0
シェイピング法
0
0
絵カード呼称法
0
答え

【第003回 第141問】
AACでないのはどれか。1つ選べ。
0
NSL 86/88
0
0
ひらがな
0
0
サウンズ・アンド・シンボルズ
0
0
手 話
1
0
マカトン・サイン
0
答え

【第003回 第142問】
誤っている組み合せはどれか。1つ選べ。
0
PVT ― 絵画語彙発達検査
0
0
LAD ― 言語獲得装置
0
0
SLI ― 特異的言語発達障害
0
0
AAMR ― アメリカ母子関係学会
1
0
AD/HD ― 注意欠陥/多動性障害
0
答え

【第003回 第143問】
自閉性障害の診断基準(DSM-Ⅳ)に含まれないのはどれか。1つ選べ。
0
3歳以前に始まる機能の異常
0
0
意志伝達の質的な障害
0
0
自傷、他害を含む強度の行動障害
1
0
対人的相互反応における質的な障害
0
0
興味の限局、反復的で常同的な行動
0
答え

【第003回 第144問】
脳性麻痺による言語発達障害について誤っているのはどれか。1つ選べ。
0
養育の困難さが日常の母子のやりとりを阻害する
0
0
構音指導では全身的な運動発達に配慮する
0
0
QOLの向上を図ることが言語指導とともに重要である
0
0
AACの導入が有効に働く例は少ない
1
0
摂食障害を伴う例が多い
0
答え

【第003回 第145問】
特異的言語発達障害について正しいのはどれか。2つ選べ。
0
表出性と受容-表出混合性とのタイプがある
1
0
「特異的」という用語は「軽度」と同義である
0
0
学童期になって学習障害をきたす例が多い
1
0
知能障害を持つ児がみられる
0
0
視覚性認知機能に遅れがみられる
0
答え

【第003回 第146問】
言語発達障害の臨床で継続観察を要する理由はどれか。3つ選べ。
0
保護者からの生育歴の情報には記憶違いが多い
0
0
発達に伴い状態像が変化する
1
0
治療の効果によって大きく改善する場合がある
1
0
検査者が検査法の選択を誤ることがある
0
0
子どもの体調によって結果が変動する
1
答え

【第003回 第147問】
子どもの言語治療における最近の動向として正しいのはどれか。3つ選べ。
0
言語障害の神経心理学的理解の深まり
1
0
非音声言語刺激を用いた意思伝達法の形成
1
0
語彙や統語のような言語要素を重視した訓練
0
0
「子どもからことばを引き出す」アプローチ
0
0
新生児医療の進歩による障害特徴の変化
1
答え

【第003回 第148問】
声帯ポリープについて誤っているのはどれか。1つ選べ。
0
両側同時に発生するのが特徴である
1
0
音声外科の対象となる
0
0
声帯の振動に障害を与える
0
0
声帯の前中1/3の境界部に発生する
0
0
声帯の出血が原因となる
0
答え

【第003回 第149問】
喉頭ファイバースコープについて誤っているのはどれか。3つ選べ。
0
グラスファイバーで画像が作られる
0
0
硬性鏡より咽頭反射を起こしやすい
1
0
会話や歌唱時の喉頭観察が可能である
0
0
硬性鏡より画質が良好である
1
0
口腔経由で行われることが多い
1
答え

【第003回 第150問】
ポリープ様声帯について誤っているのはどれか。2つ選べ。
0
両側性であることが多い
0
0
若い女性に多い
1
0
喫煙との関係が濃厚である
0
0
癌化することがある
1
0
呼吸困難を呈することがある
0
答え

【第003回 第151問】
音声治療の適応でないのはどれか。1つ選べ。
0
喉頭悪性腫瘍
1
0
習慣的な声の濫用
0
0
過緊張性発声障害
0
0
音声外科術後の治癒過程
0
0
声門閉鎖不全症
0
答え

【第003回 第152問】
声の衛生の指導について誤っているのはどれか。1つ選べ。
0
風邪を引かないようにする
0
0
咳払いを禁止する
0
0
マイクロホンを使用して話す
0
0
話す時間を制限する
0
0
ささやき声で話すようにする
1
答え

【第003回 第153問】
無喉頭音声について正しいのはどれか。3つ選べ。
0
食道発声は会話に際し両手を用いなくても可能である
1
0
電気式人工喉頭は駆動力として空気が必要である
0
0
食道発声は食道に取り込んだ空気を使う
1
0
電気式人工喉頭では最も抑揚のついた音声が得られる
0
0
笛式人工喉頭は肺からの空気を使う
1
答え

【第003回 第154問】
気管切開(気切)について正しいのはどれか。2つ選べ。
0
緊急時以外には行わない
0
0
目的は気道確保、補助呼吸である
1
0
喉頭機能が正常ならばバルブなどによって音声の確保ができる
1
0
カニューレを気道内に固定するためカフを着ける
0
0
人工呼吸器に依存する場合は音声が得られない
0
答え

【第003回 第155問】
誤っている組み合せはどれか。1つ選べ。
0
運動障害性構音障害 ― 構音器官の運動制限
0
0
機能性構音障害 ― 鼻咽腔閉鎖不全
1
0
口蓋裂(様)構音障害 ― 音の誤りの固定習慣化
0
0
器質性構音障害 ― 代償的構音
0
0
脳性麻痺に伴う構音障害 ― 非進行性不随意運動
0
答え

【第003回 第156問】
機能性構音障害の評価項目はどれか。2つ選べ。
0
流暢性
0
0
音韻性錯語
0
0
被刺激性
1
0
適応効果
0
0
一貫性
1
答え

【第003回 第157問】
鼻咽腔構音について正しいのはどれか。1つ選べ。
0
子音部分でも出現する
1
0
鼻咽腔閉鎖機能不全では出現しない
0
0
鼻息鏡ではその有無が検出できない
0
0
機能性構音障害では出現しない
0
0
母音の種類による出現頻度の違いはない
0
答え

【第003回 第158問】
「コップ」を/toQpu/と言った場合の/k/を生成させる方法として適切なのはどれか。3つ選べ。
0
口を開いて[ŋa]と言わせ、軟口蓋と舌との接触を図る
1
0
舌庄子で前舌面を軽く押さえて構音する
1
0
正しい構音をテープレコーダーで繰り返し聞かせる
1
0
舌打ちの動作を行って舌の動きを滑らかにする
0
0
ブローイングによって呼気の操作を教える
0
答え

【第003回 第159問】
訓練した音の般化を促進させるための構音訓練上の留意点はどれか。2つ選べ。
0
家庭では構音の練習をしない
0
0
単語での訓練は語頭、語中、語尾における生成を同時に始める
0
0
訓練を系統的なプログラムで実施する
1
0
発話速度を増加して正確に構音させる
1
0
文章での練習では注意深くゆっくり構音させる
0
答え

【第003回 第160問】
構音障害を起こさないのはどれか。2つ選べ。
0
舌下神経損傷
0
0
舌進展癌
0
0
舌癒着症
0
0
地図状舌
1
0
アフ夕性舌炎
1
答え

【第003回 第161問】
開鼻声を呈する疾患でないのはどれか。1つ選べ。
0
眼咽頭筋ジストロフィー
0
0
重症筋無力症
0
0
軟口蓋麻痺
0
0
粘膜下口蓋裂
0
0
アデノイド
1
答え

【第003回 第162問】
口蓋裂手術におけるプッシュバックの目的はどれか。1つ選べ。
0
口蓋の閉鎖
0
0
鼻呼吸の改善
0
0
嚥下の改善
0
0
鼻咽腔の閉鎖
1
0
披裂部の閉鎖
0
答え

【第003回 第163問】
舌癌の術後機能に影響を与えないのはどれか。1つ選べ。
0
性別
1
0
手術からの期間
0
0
再建材料
0
0
病期分類
0
0
年齢
0
答え

【第003回 第164問】
正しい組み合せはどれか。1つ選べ。
0
筋萎縮 ― 運動低下性構音障害
0
0
軟口蓋反射亢進 ― 弛緩性構音障害
0
0
変換運動障害 ― 失調性構音障害
1
0
不随意運動 ― 痙性構音障害
0
0
固縮 ― 運動過多性構音障害
0
答え

【第003回 第165問】
痙性構音障害の発話症状はどれか。2つ選べ。
0
音の繰り返し
0
0
努力性声質
1
0
調音のくずれの不規則性
0
0
声のふるえ
0
0
発話速度低下
1
答え

【第003回 第166問】
正常嚥下時に認められないのはどれか。1つ選べ。
0
喉頭挙上
0
0
食塊形成
0
0
鼻咽腔閉鎖
0
0
胸腔内圧上昇
1
0
喉頭閉鎖
0
答え

【第003回 第167問】
誤っているのはどれか。1つ選べ。
0
咽喉頭内視鏡検査で嚥下時の喉頭所見を検討できる
0
0
下咽頭食道造影エックス線撮影は動画として見ることが重要である
0
0
咽頭造影エックス線検査で嚥下圧の測定が可能である
1
0
咽喉頭内視鏡検査は咽頭や鼻腔の腫瘍性疾患の発見に有用である
0
0
誤嚥がある場合、胸部エックス線検査は必須である
0
答え

【第003回 第168問】
嚥下の運動神経として重要なのはどれか。1つ選べ。
0
舌咽神経
0
0
上喉頭神経外枝
0
0
反回神経
1
0
上喉頭神経内枝
0
0
横隔神経
0
答え

【第003回 第169問】
嚥下第2期に収縮しない筋はどれか。1つ選べ。
0
口蓋帆挙筋
0
0
胸骨甲状筋
1
0
甲状舌骨筋
0
0
茎突舌骨筋
0
0
甲状咽頭筋
0
答え

【第003回 第170問】
高齢者の嚥下障害について誤っているのはどれか。1つ選べ。
0
咽頭反射の減弱
0
0
頚椎骨棘増殖による食道の圧迫
0
0
神経機能低下による感覚異常
0
0
輪状咽頭筋の弛緩
1
0
靭帯のゆるみによる喉頭の低位
0
答え

【第003回 第171問】
嚥下障害の原因とならないのはどれか。1つ選べ。
0
喉頭肉芽腫
1
0
食道入口部筋の過緊張
0
0
下咽頭癌
0
0
特発性食道拡張症
0
0
喉頭麻痺
0
答え

【第003回 第172問】
嚥下機能検査でないのはどれか。1つ選べ。
0
超音波検査
0
0
咽頭圧測定
0
0
下咽頭のpHの測定
1
0
筋電図検査
0
0
放射性同位元素による検査
0
答え

【第003回 第173問】
嚥下訓練開始の条件で誤っているのはどれか。1つ選べ。
0
意識が清明である
0
0
自力で空咳ができる
0
0
むせを訴えなければ開始する
1
0
口から食べたいという意欲がある
0
0
意志の疎通が図れる
0
答え

【第003回 第174問】
吃音の病因論について誤っている組み合せはどれか。1つ選べ。
0
タイミング障害説 ― Van Riper
0
0
大脳半球優位説 ― Travis
0
0
要求能力不一致説 ― Andrews
0
0
診断起因説 ― Darley
1
0
予期闘争説 ― Sheehan
0
答え

【第003回 第175問】
吃音の症状について正しいのはどれか。1つ選べ。
0
随伴症状は初期の段階から起こる
0
0
音の引き伸ばしは語頭のみで起こる
1
0
ブロックは喉頭のレベルでは起こらない
0
0
声の高さや強さの急激な変化が起こらない
0
0
音の繰り返しは子音部分では起こらない
0
答え

【第003回 第176問】
学童期吃音の特徴で正しいのはどれか。1つ選べ。
0
家庭や学校に対する環境調整は行わない
0
0
幼児期吃音に比べて症状が進展することはない
0
0
個人差が少ない
0
0
教師・友人との交流、授業中の体験は吃音に影響しない
0
0
本人と吃音についての話し合いが可能である
1
答え

【第003回 第177問】
新生児の聴力スクリーニングに役立つのはどれか。2つ選べ。
0
蝸電図検査
0
0
聴性脳幹反応検査
1
0
耳小骨筋反射
0
0
耳音響放射検査
1
0
自記オージオメトリ
0
答え

【第003回 第178問】
聴性行動反応聴力検査(BOA)で正しいのはどれか。2つ選べ。
0
被検児の反応は一定している
0
0
スピーカーで聴かせる
0
0
ワーブルトーンを用いる
1
0
被検児に音源が見えないようにする
1
0
3歳児に用いる
0
答え

【第003回 第179問】
CORテストで正しいのはどれか。1つ選べ。
0
検査音はクリックを用いる
0
0
新生児から適応がある
0
0
十分な条件づけが必要である
1
0
睡眠導入薬を投与する
0
0
受話器を被検児に装着する必要がある
0
答え

【第003回 第180問】
聴性脳幹反応検査による聴力推定で最も有用なのはどれか。1つ選べ。
0
V波の閾値
1
0
Ⅵ波の閾値
0
0
Ⅲ-V波間潜時
0
0
Ⅳ波の閾値
0
0
Ⅰ-Ⅲ波間潜時
0
答え

【第003回 第181問】
ウイルスによる難聴はどれか。1つ選べ。
0
ペンドレッド症候群
0
0
家族性内耳性難聴
0
0
ワールデンブルグ症候群
0
0
ムンプス難聴
1
0
色素性乾皮症
0
答え

【第003回 第182問】
聴覚障害児の言語力の評価方法で誤っているのはどれか。1つ選べ。
0
MRIによる画像診断
1
0
ビデオ録画による観察
0
0
ITPA言語学習能力検査
0
0
乳幼児精神発達診断法(津守・稲毛)
0
0
新版K式発達検査
0
答え

【第003回 第183問】
聴覚障害児教育で用いられる言語メディアでないのはどれか。1つ選べ。
0
同時法
0
0
キュードスピーチ
0
0
ウェファーメソッド
1
0
手指法
0
0
聴覚口話法
0
答え

【第003回 第184問】
聴覚障害児とのコミュニケーションを育てるための親への指導で適切でないのはどれか。1つ選べ。
0
適切なアイコンタクト
0
0
子どもの表現のフィードバック
0
0
正確な発話の要求
1
0
共感的コミュニケーション態度
0
0
コミュニケーション手段の共有
0
答え

【第003回 第185問】
聴能訓練に含まれないのはどれか。1つ選べ。
0
発音の修正
1
0
語音の識別
0
0
音の有無の認知
0
0
環境音の意味の理解
0
0
音の違いの弁別
0
答え

【第003回 第186問】
伝音難聴を詳しく調べるために用いられる検査はどれか。1つ選べ。
0
語音聴力検査
0
0
アブミ骨筋反射
0
0
純音聴力検査
0
0
音叉検査
0
0
ティンパノメトリー
1
答え

【第003回 第187問】
語音聴力検査について正しいのはどれか。1つ選べ。
0
標準的な検査では文章を用いる
0
0
伝音難聴では音を強くすれば明瞭度は上がる
1
0
標準的な検査では単語を用いる
0
0
後迷路性難聴では難聴の程度に従って明瞭度が変化する
0
0
内耳性難聴では音を強くしても明瞭度は上がらない
0
答え

【第003回 第188問】
老人性難聴について正しいのはどれか。1つ選べ。
0
高音障害漸傾型を呈する
1
0
一側性である
0
0
ウイルス感染が多い
0
0
後迷路障害である
0
0
補充現象は陰性である
0
答え

【第003回 第189問】
不可逆性の聴覚障害を呈するのはどれか。2つ選べ。
0
滲出性中耳炎
0
0
耳管狭窄症
0
0
先天性風疹症候群
1
0
外耳道閉鎖症
0
0
内耳奇形
1
答え

【第003回 第190問】
遺伝性難聴はどれか。1つ選べ。
0
外リンパ瘻
0
0
Alport症候群
1
0
鼓室硬化症
0
0
耳性帯状ヘルペス
0
0
機能性難聴
0
答え

【第003回 第191問】
突発性難聴について正しいのはどれか。2つ選べ。
0
聴力回復後、再度聴力が悪化する
0
0
原因は不明である
1
0
起床時に難聴に気付く
1
0
両側性に発症する
0
0
めまいを反復する
0
答え

【第003回 第192問】
騒音性難聴について正しいのはどれか。1つ選べ。
0
予防に耳栓は役立たない
0
0
騒音環境離脱後も進行する
0
0
混合難聴である
0
0
補充現象は陰性である
0
0
初期にはc5dipを認める
1
答え

【第003回 第193問】
中途失聴者への指導プログラムとして適切でないのはどれか。1つ選べ。
0
発語指導
1
0
聴覚障害への理解のすすめ
0
0
補聴器の適合調整
0
0
読話指導
0
0
補聴器への適応指導
0
答え

【第003回 第194問】
感音性難聴者への話し方として誤っているのはどれか。1つ選べ。
0
雑音の少ない所で話す
0
0
大声で話す
1
0
はっきり区切りながら話す
0
0
ゆっくり話す
0
0
口元を見せて話す
0
答え

【第003回 第195問】
補聴器について誤っている組み合せはどれか。1つ選べ。
0
イヤモールド ― ハウリングの防止
0
0
音質調整器 ― 周波数レスポンスの調整
0
0
誘導コイル ― ループに流れる電流による磁界から起電力を発生
0
0
べント ― 高音域の出力音圧レベルの増強
1
0
音響ダンパー ― 中音域の周波数レスポンスの調整
0
答え

【第003回 第196問】
補聴器装用について誤っているのはどれか。1つ選べ。
0
ドアが閉まる時の音がうるさいときは出力制限装置を調節する
0
0
自分の声が響くときはべントを大きくする
0
0
出力音がピーピーいうときはイヤモールドを作製する
0
0
会議で声が聴き取りにくいときは両耳装用を試みる
0
0
紙の擦れる音がうるさいときは音質調整器で高音部の利得を上げる
1
答え

【第003回 第197問】
人工内耳のマッピングで正しいのはどれか。1つ選べ。
0
Tレベルの反応はCレベルより評価しやすい
0
0
先天聾の幼児でもマッピングは容易である
0
0
アブミ骨筋反射によるCレベルの測定は無意味である
0
0
幼児のCレベルの測定において身体的反応は参考にならない
0
0
神経反応テレメトリー(NRT)はマッピングの作成に役立つ
1
答え

【第003回 第198問】
人工内耳装用効果の評価と指導とで誤っているのはどれか。1つ選べ。
0
個々のことばの聴き取り指導よりも会話の機会を増やす
0
0
補聴器装用時に比べ摩擦音の正確さでは優れている
0
0
構音では口蓋音が誤られやすい
0
0
装用時間は装用効果の目安の一つになる
0
0
母音の弁別能と子音の弁別能とはほぼ等しい
1
答え

【第003回 第199問】
視覚聴覚二重障害者とのコミュニケーション手段として適切でないのはどれか。1つ選べ。
0
拡大文字
0
0
指点字
0
0
点字
0
0
手話
0
0
サウンズ・アンド・シンボルズ
1
答え

【第003回 第200問】
視覚聴覚二重障害者の社会参加に直接関係ないのはどれか。1つ選べ。
0
訪問看護
1
0
通訳者の養成
0
0
ガイドヘルパーの派遣
0
0
盲ろう者への通訳の派遣
0
0
盲ろう者に対するコミュニケーション技術の訓練
0
答え